暖炉(煖炉 だんろ ダンロ fireplace)とは、主に欧米で古くから用いられてきた暖房で、耐火レンガや石で作られた屋内の炉で、主に薪(まき ログ firewood)を燃料とした室内の焚き火用施設とも言え、火を扱う暖房として思い浮かぶ代表的設備です。
燃料には主に薪が用いられますが、薪ストーブと違い、周りのレンガや石に吸収された熱(輻射熱)を利用して暖房するのが特徴で、煙が室内にこもらないように排気のため、多くの空気を吸い込み室外に排出するように工夫され、実用面より炎を楽しむ施設で、インテリアとしての憧れや日本の床の間的存在として利用されます。
問題点として、大掛かりな設備になり、特徴により周囲の空気を吸い込むため、暖炉から離れたところでは冷たい空気が流入して、さらに寒くなってしまい、燃焼時には暖炉周辺しか暖かくならない欠点があり、温まるまで時間が掛かり、燃焼効率もよくなく思っていたより非常に寒いと感じますが、空気の流入口を暖炉周辺に設けたり、ストーブの利点を取り入れた密閉型などの暖炉も登場しています。
暖炉(だんろ) / ペチカ / 囲炉裏(いろり) / 火鉢(ひばち) / 炬燵(こたつ) / ストーブ・ヒーター / エアコンディショナー